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「愚かな逆張りで稼ぐ年利50%より、無知の順張りで稼ぐ年利20%の方が価値ある3つの理由」


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愚者の逆張りと無知の順張り


 Hi!ヤッホー!こんにちは。kabuiki1989です。
 みなさんは相場において順張りをすることが多いですか?それとも逆張りをすることが多いですか?
 本日は相場の順張りと逆張りについて考えていきたいと思います。一般的に株式投資での順張りとは、上昇トレンドに乗っかる投資法です。逆張りとは下降トレンドでinし、反転を狙う投資法です。幸運にも両方のポジションが上手くいったとして、より良い成績を収めるのは後者の逆張りです。理由は単純で、逆張りは上手くいけば安く有利な条件で銘柄を買えるからです。
 逆張りポジションは上手くいけば順張りより素晴らしいパフォーマンスを残しますが、上手くいかなければ瞬く間にリスキーな投資になります。逆張りは的確な状況判断と分析ができる賢明な投資家がトライして、初めて意味を成すのです。大多数の人が行なっている逆張りは残念ながら勘に頼った再現性の無い投資法です。それは投資ではなくギャンブルです。
 それでは、愚かな逆張りで稼ぐ年利50%より、無知の順張りで稼ぐ年利20%の方が価値ある3つの理由を見ていきましょう。





愚かな逆張りで未来永劫勝ち続けるのは不可能!


 愚かな逆張りとは、勘に頼った再現性の無い逆張りのことです。株式投資に限ったことではありませんが、再現性の無い結果を得ても未来永劫勝ち続けることはできません。まぐれは実力ではないからです。投資では常に自分がいま何をやっているのか、何故そのようなポジションを取ってるのかを理解していなくてはなりません。加えて、何故それが上手くいったのか、何故それが上手くいかなかったのかも理解しなくてはなりません。
 愚かな逆張りをして幸運な偶然が続いた結果、大きなパフォーマンスを得ることは、株式投資の世界では珍しくありません。しかし、それを実力と勘違いし、根拠の無い逆張りを続けても次の投資で失敗すれば、大きな資産を失います。記憶に新しいのが、数年前に経営破綻した某航空会社株です。以前の記事(とあるサラリーマン投資家の末路。トレンドに安易に逆らうな!)でもご紹介しましたが、愚かな逆張りで一時的に財を成しても、投資家としての実力が伴っていなければ、いずれ全てを失ってしまいます。


本物の成長株や本物のバリュー株に逆張りのチャンスはほとんど無い!


 常々思うのは、本物の成長株や本物のバリュー株は、全体相場が下落していても思ったほど下がらない。ということです。今年に入ってマーケットはいままでの上昇トレンドをやめ、ボックス相場の様相を呈していますが、それにしても本物の成長株や本物のバリュー株は、相変わらず年初来高値を更新しているし、ダメな株は年初来安値を更新しています。良い銘柄はグングン上がっていくので、逆張りのチャンスなんてほとんど無いのです。だから「成長株投資に逆張り戦略なんて存在しない」という状況が平気で存在しているのです。
 勢いよく下がった銘柄を逆張りだと意識して買っている人が多々いますが、ほとんどが「愚かな逆張り」に足を踏み入れているだけなのです。


順張り戦略はシンプルで再現性が高い


 成長株投資家はファンダメンタルズとテクニカルを見るべき(過去記事参照:「『投資家と大義』初心者が投資で成功するために、絶対に必要なもの!」)と、このブログで常々書いてきました。銘柄の状態は次に挙げる四通りしか存在しません。

①業績がいい→チャートが上昇トレンドを形成。
②業績がいい→チャートが下降トレンドを形成。
③業績が悪い→チャートが上昇トレンドを形成。
④業績が悪い→チャートが下降トレンドを形成。

 では私が上記4つの銘柄をどのように見るか説明しましょう。順張りポジションの良さはシンプルであること。この一点に尽きます。その観点から私が投資したいのは①③のみです。私の基本戦略は成長株投資なので、②を選びたい気持ちもありますが、同時に順張り投資家の意識が強いため、②はどうしても選べないのです。
 ①と③をピックアップし、①がこれからもトレンドを守り、業績をクリアするのか。③がこれからもトレンドを守り、業績を回復するのか。に着目します。もちろん、分析時にはこれに加え、株価が企業価値に対してバリュー(割安)か否かという軸が加わります。
 一方、逆張り戦略というのは②と④を選びますが、そのポジションを取るためには相当な理由づけが必要なのは、一目瞭然です。説明するまでもありません。


順張り戦略で日々戦っていたら、いずれ賢者の逆張りが垣間見える瞬間に出くわす!


 愚かな逆張りに手を染めるくらいなら、無知で平凡な順張りの方が100倍マシです。もちろん、最も強いのは賢者の逆張りですが、多くの人は賢者ではありません。無理で愚かな逆張りをすることはリスクを高めることに他なりません。
 順張りとは勝ち馬に乗ることです。一見簡単そうに見えますが、含み益を買い増すという行為は自分が高値圏で買っているという意識が先行するため、実はかなりの葛藤に苛まれます。しかし、その銘柄に長期的な期待が持てるのであれば、その高値は単なる通過点に過ぎません。
 愚かな逆張りで稼ぐ年利50%より、無知の順張りで稼ぐ年利20%の方が価値あるというのはシンプルで再現性のある方法で得た結果が、株式投資において長期的な利益をもたらすからです。
 そして、順張りで地道に相場に参加していると、逆張りで利益を得られるチャンスというのがいずれ見えてきます。それが見えるようになったら、賢明な投資家に一歩近づいたということです。


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