「初心者必見!フルインベストメントの是非!キャッシュポジションの正しい管理方法」 - 株と生きたかった

株と生きたかった ホーム » 投資手法 » 「初心者必見!フルインベストメントの是非!キャッシュポジションの正しい管理方法」


「初心者必見!フルインベストメントの是非!キャッシュポジションの正しい管理方法」


pie-chart-1569175_1280_mini.jpg




キャッシュポジション管理派とフルインベストメント派


 Hi!ヤッホー!こんにちは。kabuiki1989です。
 本日はキャッシュポジションとフルインベストメントについて書いていきたいと思います。さて、フルインベストメントとはご存知の通り、ファンドの資産(資金)をフル(full)にリスク資産へ投資することを指します。キャッシュポジションとは字の通り、現金保有のポジションを指します。あなたの証券口座に1000万円のキャッシュ(現金)があると過程して、800万円が有価証券である場合、CP(キャッシュポジション)=20%です。反対に、証券口座にキャッシュを残さず、全て有価証券で資産を保有することをフルインベストメントと言います。
 株式投資をする際に、どれほどのキャッシュポジションが適正であるか?という問題は、ほぼ全ての投資家が一度思い悩む課題です。キャッシュポジションは相場環境に応じて管理するものだと考える投資家がいる一方で、キャッシュを持たず常にフルインベストメント派という人もいます。それぞれにどのような意見や考え方があるのか、見ていきましょう。




キャッシュポジション管理派の主張!現金にはコール・オプションの価値が上乗せされる!


 キャッシュポジションは相場環境に応じて管理するものだと考える投資家は多いです。理由を一言で言えば、現金にはコール・オプションの価値が上乗せされるからです。
 世界株式の過去200年間の年率平均利回りが約6.8%なわけで、PERにすると約14.7倍です。PERは過去のデータから、いつも三角関数の正弦曲線のような動きをするため、適正PERは「常に通過するだけ」です。実際に市場が適正に機能していれば、PERというものはざっくり言って、適正PERの1/2<適正PER<適正PERの2倍に収まると言えます。繰り返しになりますが、「適正PERは通過するだけ」なのです。つまり、実際のPERは適正PERの半分から2倍の間を平気で動くということです。
 勘のいい人はお気づきの通り、キャッシュポジションを持つということは、実際のPERが適正PERを大きく下回ったときに、割安に証券を買えるということです。利回りベースで考えるともっとわかりやすいのですが、株式の平均利回りが6.8%と先ほど言いましたが、時期を待てば利回り13%を超える有利な金融資産を買える時期が来るということです。そのときのために、キャッシュポジションを残しておくというのがキャッシュポジション管理派の主張のひとつです。
 また、相場が過熱してきたときのリスクヘッジを効かせるために、キャッシュポジションを確保するという人も多くいます。当然の話ですが、キャッシュポジションであれば相場の下落を喰らうことはありません。相場が高値圏に入ったときにキャッシュポジションを多く持っておくというのが、二つ目のキャッシュポジション管理派の主張です。


フルインベストメント派の主張!マーケットタイミングは読めない!


 フルインベストメントを実践している投資家は、マーケットタイミングは読めないため、マーケットタイミングを意識してのキャッシュポジションは結果的に無意味だという主張を持っています。マーケットがどこで上がり、どこで下がるのかがわからなければ、いくらキャッシュを持っていたとしても、結局のところ有効に使う手立ては無いということです。
 また、チャールズ・エリス著「敗者のゲーム」に『「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならない』という有名な一節があります。これは、『過去の積算データから株式市場で過去72年間のうちベストな5日を逃すだけで利益は半減する』というデータに基づいた彼の有名な提唱です。マーケット環境の悪いときにも常にマーケットに参加し、「稲妻が輝く瞬間=保有株が大上昇を演じる瞬間」を逃すなということです。


結論!キャッシュポジション管理派とフルインベストメント派はどちらが優れている?


 キャッシュポジション管理派とフルインベストメント派の双方の考え方は、どちらも正論だと私は思います。
 ただ、個人的な見解を述べると、ポートフォリオ内銘柄の過熱感から、キャッシュポジションを管理していくという方法はかなり上級者向けだと思います。何故なら、読めるか不透明な全体相場を読むことを意識しなければならず、銘柄の入れ替え等、日々細かく気を回さないとならないからです。相場の過熱感を理由に意味のあるキャッシュポジションを持つというのは非常に難しいことです。そのため、大勢の投資家が無意味なキャッシュポジションを保有しています。それは投資ポジションなどではなく、単なるチャンスロスです。フルインベストメントはポジションの調整等、余計なことを考えないで済むため、企業ファンダメンタルズとテクニカルに意識を集中することができます。
 

キャッシュポジションの考え方 kabuiki1989の場合


 最後に私、kabuiki1989がキャッシュポジションとどのように付き合っているか説明します。前述した通り、「相場の過熱感を理由に意味のあるキャッシュポジションを取る」ということは私にとってもハードルが高いことです。それは私自身「マーケットタイミングは計れない」を信条としているためです。それは端から全体相場を無視するとうことではなく、個別銘柄の動きを見ていれば、結果的に全体相場も見えてくるだろうという楽観的な考えによるものです。
 よって、自信を持って買いたい銘柄がある限り、私の投資戦略はフルインベストメントです。キャッシュポジション確保の為のポジション調整は一切しません。ファンダメンタルズもしくはテクニカル的に保有株を売らざるを得ない状況になり、売却した結果、キャッシュポジションが生まれます。そのキャッシュポジションを振り分ける先を探して、有望な銘柄が見つかればすぐに買い付け、有望な銘柄が無ければキャッシュポジションとして置いておきます。
 みなさんも、自分に合った考えた方でキャッシュポジションを管理しましょう。


株式ランキング
関連記事
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://kabuiki1989.com/tb.php/55-ac0cb20d