「ナンピン買いをしない3つの理由。初心者必見!ナンピン買いの是非!」 - 株と生きたかった

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「ナンピン買いをしない3つの理由。初心者必見!ナンピン買いの是非!」


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ナンピン買いとは?投資初心者を襲うナンピン買いの誘惑!


 Hi!ヤッホー!こんにちは。kabuiki1989です。
 本日はナンピン買いの考え方について説明したいと思います。株式投資におけるナンピン買いというのは、価格が下がった保有銘柄を買い増しすることによって平均取得価格を引き下げる投資法です。例えば取得価格1000円の株を100株もっていたとします。その株が200円下がり、800円になったところで100株ナンピン買いします。そうすると保有数は200株、取得単価は900円になり、ナンピン買いしなかった場合より平均取得単価を100円下げることができるという仕組みです。
 ナンピン買いは本当に有効な手段なのでしょうか?投資初心者のうちはナンピン買いをしてしまいがちです。そこには、「下げて割安になった」、「下げた分いずれ上がるだろう」という心理が見て取れます。平均取得単価を下げることがナンピン買いのメリットと言われていますが、実際のところ平均取得単価を下げた上で買い進める価値のある株は、ほとんどありません。私としましても、基本的に取得単価が下がる買いはほとんどの場合入れません。
 次にその理由を説明します。




①含み損がどこまで拡大するか見通しが不明。ナンピンで致命傷を負う可能性も! ナンピン買いをしない3つの理由


 ナンピン買いをすることで平均取得単価を下げることができますが、同時に更に下落したときの含み損も大きく増えます。先ほどの例で見てみましょう。あなたはある銘柄を1000円の取得単価で100株保有していたとします。その銘柄が700円まで下がった場合、損失は3万円です。
 一方で800円で100株ナンピンした場合は最初の保有分の損失が3万円、ナンピンで追加した分の損失が1万円、合計損失額は4万円になります。
 このように、ナンピンをしたあとも株価の下落が続いた場合、損失が大きく膨らんでしまいます。その後の株価の動き次第ですが、ナンピンせずに損切りしていれば、少なくとも損失が拡大するのを防ぐことができます。以前の記事(「損切りは必要か?投資初心者最大の悩み!?」)でもご紹介しましたが、株式投資において損切りをすることはいわば経費のようなものです。会社が経費を使わずして利益を出すことが不可能なのと同じで、株式投資も損切りという経費をマーケットに払わずに利益を出すことなどできないのです。間違うことは誰にでもあります。損切りは全く悪いことではありません。しかし、損失を拡大させるのは悪いことです。


②ナンピン買いしてまで勝負する銘柄なのか?代わりになる銘柄は無いのか? ナンピン買いをしない3つの理由


 平均取得単価を割ってでも買い進めるべき銘柄って、実際のところほとんどないんですよね。にも関わらず、ナンピンして含み損を更に膨らませてまで買い進めるということは、その銘柄に固執しすぎているということです。ふと冷静な頭で考えた時に、その「買い」にどれだけの確証や論理的裏付けがあるのか、リクスに対する期待値はどれほどか、それを踏まえて「本当に、いまこのタイミングでナンピンしてまで買い進めなければならないのか」をよく考えてみてください。
 冷静な頭でポートフォリを見渡せば、資金を集中させるにふさわしい他の銘柄が見つかるはずです。


③ナンピン買いはトレンドフォローに反する。 ナンピン買いをしない3つの理由


 私としてはトレンドフォローをテクニカルの基本戦略としているため、ナンピン買いをすることはトレンドフォロー戦略に反します。ナンピン買いをしていくということは、チャートの流れに逆らうことになります。チャートの流れに逆らうということは必要以上のリスクを取ることになるのです。
 次の図を見てください。

そーせり

 4565 そーせいです。
 そーせいはみなさんご存知、個人投資家に人気の銘柄です。
 赤字でラインを引いたところが、私の考えるそーせいの2015年末から2016年半ばまでの上昇トレンドです。2016年5月半ばの長陰線を皮切りに、6月半ばの長陰線でいままでの上昇トレンドは完全に崩れ、事実上ひとつの相場が終わりました。5月半ばや6月半ばの急落の際にそーせいをナンピン買いした人は相当な痛手を受けたはずです。
 トレンドフォロー戦略を取る投資家の場合、基本的に含み益の銘柄を買っていくことになります。平均取得単価を割った銘柄、チャートが曲がってしまった銘柄を買い増すということはありません。

ナンピン買いをしない3つの理由 まとめ


 いかがでしたでしょうか。以上が私がナンピン買いをしない3つの理由です。投資初心者のナンピン買いは特に損失のリスクを高める可能性があるため、やめたほうがいいでしょう。ナンピン買いの誘惑に襲われたときはポートフォリオやウォッチリストの他の銘柄に目を向けてください。1つの銘柄でリスクを負う必要はないということに、賢明なあなたはすぐ気づくはずです。
 「損は切れ!」が合言葉です。株式投資において含み損を抱えるということは、買う銘柄か買うタイミング、もしくはその両方が間違っているのです。その間違いを拡大させてしまう可能性があるナンピン買いは、してはいけません。


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