「本日の日経平均株価の急落について(2018.2.6 日経平均 一時1600円超の急落)」 - 株と生きたかった

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「本日の日経平均株価の急落について(2018.2.6 日経平均 一時1600円超の急落)」


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一時1600円超の急落、約17年10カ月ぶりの下げ幅を記録


 Hi!ヤッホー!こんにちは。kabuiki1989です。
 本日、日経平均は大きく下落しました。約17年10ヶ月ぶりの下げ幅を記録したということは、現在マーケットに参加している多くの若手投資家にとって未経験の下げ幅だったと思います。
 みなさんは今日の下落に何を感じましたか?「先週売っておけばよかった」、「売りポジを持っておけばよかった」など、心境は様々と思います。



本日のマーケットの暴落をどう見るか?ハイボラティリティな相場への突入!?


 本日の下げは、下落幅自体は記録通り大きなものですが、昨年9月以降の行き過ぎた株価上昇を考えると、「大変理に叶った下げ方」だなと感じます。私が何を言いたいのかと言いますと、今日の下落で昨年9月以降の力強い上昇トレンドに終止符を打ったのは間違いありませんが、2016年半ばからの上昇トレンドはまだ生きているし、2013年から始まったアベノミクスからの上昇トレンドも健在です。「理にかなった」というのは、流石のミスター・マーケットも一日で今まで築き上げた全てを壊すことができないことや、また、過去半年の行き過ぎた株高をここで見事に調整してきたというところに関心の念を覚えるのです。

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 先ほど私は、2016年半ばからの上昇トレンドと、2013年から始まったアベノミクスからの上昇トレンドはまだ生きていると言いましたが、その両方のトレンドが明日以降の相場で脆くも崩れ去る可能性は大いにあります。今日崩れなかったというだけです。
 私は日経平均株価がこの先、21,000円のラインを明確に割り、20,000円を試すポーズを取ってしまったのなら、比較的長めの下降トレンドに突入すると思います。政府と日銀には是非、この21,000-20,000円のラインを意識してほしいですね笑


暴落局面でやるべきこと


 以前の記事(「マーケット全体の暴落時にすべきことは何か?投資初心者が気をつけるべきこと」)にも書きましたが、マーケットのボラティリティが高まった今、投資家にとって大変重要な局面です。
 個別銘柄のファンダメンタルズを見ていると、今後更に下げてもおかしくない銘柄がたくさんあります。いままでの優しい相場ではどんな銘柄でポートフォリオを組んでも、痛い目を見ることはありませんでした。優しいマーケットが無条件に全員を高いところまで連れて行ってくれたからです。割高な銘柄を買っても助けてくれる、損切りが遅れても許してくれる。そんな優しい優しいマーケットが続いていました。なかには「私はファンダメンタルズ分析を一生懸命頑張った」という人もいるかもしれません。でも結局暴落の前には中途半端なファンダメンタルズなんて無力なんです笑
 まず私がみなさんに言いたいのは、暴落を市場平均並みに受けたらいいということです。暴落を避けて株式投資で資産を作ろうなんて虫のいい話はありません。マーケットの暴落に巻き込まれるのは悪いことではありません。しかし、市場平均を大きく上回るドローダウンを喰らうポートフォリオを組んではいけません。

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 大事なのは下値抵抗が無い銘柄を切って、高配当銘柄、好業績銘柄を基本とすること。また、そのなかでもトレンドが崩れていない、もしくはこの先のトレンドフォローが十分可能な銘柄に資金を集中させることが大切です。当然、損切りをしながらです。(過去記事「損切りは必要か?投資初心者最大の悩み!?」参照)
 長期の下落相場を耐え凌げば、また稼げるマーケットが必ず訪れます。夜明けは必ず来ますが、夜が明けるまで生き残っていないといけません。下落相場を耐え凌ぐうちにたとえ資産が半分になったとしても、退場しなければ次の相場でそれ以上の利益をあげることができる。それこそが株式投資だと思います。そして、長く、長くマーケットに残っていられた者が本当の勝者と成り得るのです。

株式投資について思うこと


 さて、今回の急落はNY市場の下落が震源地なわけですが、みなさんのなかで今回の暴落を予想できた人はいたでしょうか。今日の記事の冒頭で、わざと、“「先週売っておけばよかった」、「売りポジを持っておけばよかった」など心境は様々……”と書いてみました。事が起こってからであれば、上記のようなことはいくらでも言えます。しかし実際には相場を言い当てることは不可能です。特に突発的な株価の上昇下落を予測することは絶対に不可能です。
 私が何を言いたいのかと言いますと、時間を割いてこのブログを見に来ていただいているみなさんには、相場を予測できるような気になって欲しくないということです。今回のようなことを契機に、次回から相場がある程度上がったらキャッシュポジションを多めに持とうとか、インバースETFなどの売りポジを持とうだとか、そういうことを考えて欲しくないのです。マーケットタイミングを意識した立ち回りは、実際多くの人にはできっこないことで、後から振り返るとできるような気がするだけです。全く再現性がないのです。しかし、周りを見渡すと相場を予測してポジションを取る占い師のような人が大勢います。
 株式投資において、予測不可能なことをひとつひとつ取り除いていけば、最後に予測可能なものだけが残ります。その「残ったもの」に目を向けることこそが、我々投資家が本当にやるべきことではないでしょうか?
 人気漫画、名探偵コナンで「不可能な物を除外していって残った物が、たとえどんなに信じられなくても、それが真相なんだ!」という主人公のセリフがありましたが、「不可能な物を除外すると真実に近づく」のはコナンくんが言うように、真理です。我々投資家も自分の「わからないこと」や「できないこと」を知り、「わかること」や「できること」について全力で投資判断を下すべきだと思います。

こなsん

「青山剛昌『名探偵コナン 28巻』より引用」




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