投資家が早く結婚すべき3つの理由!【シリーズ連載:投資家と結婚】第一回 - 株と生きたかった

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投資家が早く結婚すべき3つの理由!【シリーズ連載:投資家と結婚】第一回


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【シリーズ連載:投資家と結婚】の目的


 Hi!ヤッホー!こんにちは。kabuiki1989です。
 本日から【シリーズ連載:投資家と結婚】を開始します。この連載の目的はその名の通り、「投資家と結婚」にまつわる様々な課題について考えることです。もちろん投資家に限らず、どんな職業の人でも結婚します。
 もし私がイタリアンシェフであれば今頃きっと『イタリアンシェフと結婚』というタイトルでシリーズ連載を書いていたでしょう。ラザニアの焼き加減を確認しながら。
 とにかくメインテーマは「ブイヨンの適切な取り方」でも「ホワイトソースのダマにならない作り方」でもなく、「投資家と結婚」なのです。
 私のプロフィールを簡単に述べますと、28歳男性既婚者の兼業投資家です。妻は投資未経験者です。よって、本シリーズ連載では基本的に「男性投資家」と「投資未経験の女性」の関係性を軸に、投資家と結婚について様々な角度から考察をしていきたいと思います。どうぞ最後までお楽しみください。





熱心な投資家は結婚に向かない?投資家の結婚心理


 まず、熱心な投資家が結婚に対してどのように考えているかを挙げてみましょう。先に釘を刺しておきますが、ここでは結婚を考えるとき一番に重視すべき「相手への愛情」をひとまず分離して考えることとします。いまから私が語るのはあくまでも投資家としての立場を背景とした話です。

 ①投資が継続できなくなることに対する不安
 投資家が結婚を意識したとき最も恐れるのは、結婚後もその投資活動が継続できるか否かです。事実、資産運用を毛嫌いする女性は少なくありません。女性は生物学的に男性よりもリスクを嫌う生き物です。投資家にとって投資活動を辞めさせられる、または制限されるというのは職を奪われるのと同義です。あなたが反対を押し切って投資を継続することは結婚生活を破滅へと導くでしょう。

 ②追加投資資金が減るor追加投資できなくなることに対する不安
 たとえ①の問題を回避し、パートナーに投資活動を認められたとしても、投資できる資産を独身時代の資産に限定される可能性があります。そのため、結婚後は一切の追加投資ができなくなるかもしれません。また、結婚してお小遣い制を敷かれるなどして、自由に使えるお金が減るとなれば、当然追加投資資金も減ることになります。
 追加資金を投入できなければ、資産の増加スピードがどんどん落ちます。追加資金の投入はこれから資産拡大を目指す投資家にとって欠かせないものなのです。
 結婚するということはお互いの資産を分け合うということです。たとえ自分が稼いだ給料だとしても、パートナーとの相談無しに大きな金額を使うのは倫理的に無理が生じます。それが常に損失リスクと隣り合わせの投資資金であれば、なおさら問題です。反対を押し切って投資を続けることはほとんど不可能です。
 サラリーマン投資家であれば、年齢や役職に従って給与も増え、投資に回せる資金も年々増加します。つまり、若手サラリーマン投資家の場合、今まで投入してきた元本より、将来投入見込みの元本の方が圧倒的に大きいのです。もしあなたに将来築きたい明確な目標資産があれば、今後もリスク資産への資金追加を続けるでしょう。

 熱心な投資家が結婚に対してどのように考えているかについて、①と②を挙げました。どちらの不安も一言で言えば「資産運用に対するパートナーの理解を得られるのか?」という不安です。その不安を解決するためにはパートナーが資産運用の基本的仕組みについて理解し、納得してくれるかが鍵です。言い方を変えれば、あなたにはパートナーに対して、あなたが手がける資産運用についての説明責任があります。経営者が株主にビジネスモデルの説明をするのと同じです。
 ①と②の決定的な問題は投資家を結婚から遠ざけます。そのため、熱心な投資家ほど結婚に向かないと言えるでしょう。なぜなら熱心な投資家であればあるほど、目標に向かって脇目も振らずに最も合理的な行動を取るためです。資産拡大の一点から考えると、残念ながら結婚はある程度の足かせになってしまうのです。熱心な投資家が結婚に向かないのはそのためです。
 前置きが長くなりましたが、本日の本題に移りましょう。
 結論から言えば、私は「投資家は早く結婚すべきだ」と思います。私は本日、このことを声を大にして言いたいがために、筆を取ったのです。「投資家は早く結婚すべきだ」と。もしあなたが、前述した不安を解消できるパートナーを見つけて結婚できたなら、あなたは独身でいるより投資家としての地盤をより強固なものにできるでしょう。
 理由は次の通りです。

投資家が早く結婚すべき3つの理由 ①良好な結婚生活がメンタルコントロールの助けになる!


 以前の記事(「『投資家と大義』初心者が投資で成功するために、絶対に必要なもの!」)で、投資家にとってのメンタルコントロールの重要性を説きました。投資家はメンタルコントロールがしっかりできているからこそ、適切な投資判断が下せるのです。
 良好な結婚生活を送ることはメンタルコントロールの助けになります。投資家に関わらず結婚して家庭を持つことが、ひとつの安定をもたらすのは事実です。日本には古来より「身を固める」という言葉があるように、家庭を持つことでブレない一つの道ができます。生きていく上での「大義」は人それぞれですが、「家庭を守る」ということは全ての既婚男性にとって共通の大義となり得ます。
 投資家家業は非常に孤独な戦いです。そのため身近に良き理解者がいれば大変心強いものです。身近に投資について話せる相手が居れば、それだけで精神的な助けになります。相手の投資の知識の有無はそれほど関係ありません。いま自分がどう感じているか、何を考えているかをパートナーに声に出して伝えるだけで、自分を冷静に俯瞰することができます。
 サラリーマン投資家は、サラリーマンの仕事をやりながら投資に取り組みます。そのため肉体的負担は一般的なサラリーマンより増加します(ただし精神と資産の安定性は増す)。一般的なサラリーマンが帰宅して、部屋で寝転がりテレビを見ている間にも、我々サラリーマン投資家はしばしばPCや四季報や書籍を開き熱心に勉強や作業をするためです。「会社でエクセルを開き、家に帰ってもエクセルで作業か」と呟いたことが、私も何度かあります。投資行為自体は肉体労働ではありませんが、調査研究など投資活動による疲れは仕事とほとんど変わりません。肉体の疲れは精神の疲れに及びます。しかし、近でサポートしてくれる良き理解者が一人いるだけで、あなたの負担は大きく軽減されるでしょう。
 以上のことから、未婚の投資家と既婚の投資家を長い目で見た場合、メンタルコントロールの面で既婚の投資家の方が有利だと私は考えています。

投資家が早く結婚すべき3つの理由 ②結婚が「稼ぐ」強い動機を生む!


 結婚して家庭を持つことがお金を稼ぐ強い動機を生むのは、投資家に限ったことではありません。家庭を持ち守るべきものができると、人は一人でいるとき以上の力を発揮するものです。独身のまま投資家としていくら稼いでも、独身であればそれほどお金の使い道もありません。
 また、私の一意見ですが、人は自分のためにお金を使うより身近な誰かのためにお金を使う方が強い充実感を得られると思います。生活費や養育費など一般的な支出はもちろん、投資家として大きく稼いだ利益を、親孝行含む家族サービスに定期的に当てるのはいかがでしょうか。(例えば家族を海外リゾート旅行へ連れて行く等。)
 既婚者の「稼ぐ動機」は独身者よりたくさん出てくるはずです。
 また、仮にあなたが投資家として成功し専業投資家になった場合、お金を使う時間は格段に増えます。投資家としての仕事はありますが、自分のペースで休みを取れば、平日の昼間に大切な人と一緒に旅行に出かけることも、あなたの裁量で可能になるのです。稼ぐことで得られる最大の利益は「お金」ではなく「時間」です。むしろ時間はお金と比べて有限であり、より貴重なものです。将来、「家族や親しい人との時間を獲得するため」に稼ぐというのは、あなたが投資で稼ぐよい動機になるでしょう。

投資家が早く結婚すべき3つの理由 ③ 次世代に資産運用のスキルを継ぐ!


 資産とは代々受け継ぐものです。親の遺産を相続することはよくありますが、私は資産というものは後世になればなるほど膨らんでいかなければおかしいと考えています。例えばあなたのおじいさんがいま保有している資産総額と、将来あなたが彼と同じ年齢になったときに保有している資産総額を比べたとき、後者のほうが圧倒的に多くないとおかしいということです。
 なぜなら資産運用の原則を考えたとき、正しい投資判断(期待値的に正)が繰り返され続けた場合、資産は時間経過に伴って無限に増えていくからです。
 しかし一部の資産家を除く、ほとんどの家系では資産が代を経るごとに増えているわけではありません。相続時に多くの相続税を国に取られているからでしょうか?
 違います。理由は資産運用の知識やスキルが全く受け継がれていないからです。
 資産家の家系というものは、代々資産についての知識が受け継がれているからこそ、どの世代においても資産家として存在できるのです。世間の99%の人が勘違いしていますが、金持ちが代々金持ちなのは、莫大な資産を持っているからではありません。資産を増やすための知識やスキルが受け継がれているからです。金持ちは金持ちなりに努力と勉強をして、激動の時代にも彼ら自身の資産を守り増やしているのです。決して怠けているわけではありません。怠けているのは何も考えず金持ちを妬む一般大衆の方です。資産家は極めて知的で冷静かつストイックだからこそ、彼らの資産を後世まで保全できるのです。
 結婚して子供が産まれたら、あなたが投資家である以上、その子に資産運用について教えることが重要です。そうしなければ、資産が適切に後世に受け継がれていかないからです。先ほど資産家の例で説明したように、資産を受け継ぐこと以上に、資産運用の考え方やスキルを受け継ぐことが重要です。何億何千万円持っていても、それを回せない(運用できない)人間は話になりません。結局のところ、資産を運用できないのであれば、小学生のお小遣いと一緒で、買いたいものを浪費するだけで終わりです。それは一生「お金を生み出す側」ではなく、「お金を消費する側」で生きるということです。以前の記事(「サラリーマンや主婦こそ投資を!節約と貯金じゃ資産を作れない本当の理由!」)にも書きましたが、多くの人はお金の「資本機能」を全く理解していないのです。
 あなたが結婚し子供ができたら、あなたは資産運用のスキルを後世に繫ぎましょう。あなたもいずれは死にますが、あなたの持っている知識やスキルは、あなたがこの時代に生きていた証として、後世に残すことができるのです。その知識やスキルが次の時代を担うあなたの子孫を助け、結果的に日本の社会と経済を発展させます。
 知識やスキルを後世に残すことして、メジャーリーグのダルビッシュ選手を例に出したいと思います。
 ダルビッシュ選手はみなさんも知るように、高い技術を持った日本を代表する野球選手ですが、後輩指導が熱心な選手としても知られています。毎年シーズンオフには田中将大選手や大谷選手らを含む後輩プレイヤー達と合同で自主トレを行っています。プロの世界の人間が、自分が学んだトレーニング法や投球術を、惜しげも無く他の選手に教えるというのは、なかなかできるものではありません。
 では何故、ダルビッシュ選手はわざわざそんなことをするのでしょう?以前、ダルビッシュ選手のインタビューで彼の後輩指導についての考え方が紹介されていました。覚えている範囲でご紹介したいと思います。

 記者「あなたはどうしてこれほどまでに熱心に、後輩育成に励むのですか?」

 ダルビッシュ「僕が一人でがんばって成功を納めても、死んでしまったら「そんな選手が居たな。」で終わってしまう。僕が死んだら"0"になって何も残らない。それが嫌なんです。でも僕が後輩に、僕が持つ知識や技術を教えれば、その知識や技術が後世にも、そのまた後世にも伝わっていく。それが球界の発展に繋がる……」


 細かいニュアンスや表現はうろ覚えのため、間違っている箇所もあるかと思いますが、彼はおおむねこういったコメントを残していました。
 あなたが優れた投資家であれば、その投資活動により社会と経済の発展に大きく貢献し、家族を経済的に豊かにすることは容易です。しかしあなたが死んでしまえば、残念ながら資産以外に何も残りません。その資産さえも場合によっては身内の誰かを不幸にするかもしれません。
 一方であなたが後世に資産運用の知識やスキルを伝えるのなら、あなたの意思を受け継いだ者が同じように投資活動で社会と経済の発展に大きく貢献し、あなたの家系をより豊かにするでしょう。
 後世にその志を継ぐ。それこそが、あなたがこの激動の時代に一人の「投資家」として生きてきた証なのです。



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