「二足の草鞋(わらじ)を履くことについて。転職も起業も副業もできない日本人!」 - 株と生きたかった

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「二足の草鞋(わらじ)を履くことについて。転職も起業も副業もできない日本人!」


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二足の草鞋を履くのを許さない社会。職業もビジネスも一本勝負?


 Hi!ヤッホー!こんにちは。kabuiki1989です。
 二足の草鞋を履くとは、一人の人間が大抵両立できないようなことに同時並行で取り組むようなことを指します。私が日本社会を見ていて思うのは、「二足の草鞋を履く」ということに対して社会から厳しい目線や懐疑的なイメージ持たれがちであるということです。
 私の個人的見解ですが、日本社会は一つのことにずっと取り組むことを最大の美徳としている節があるように思われます。取るに足らないことに、あまりにもこだわり過ぎています。人生もビジネスもはたして一本勝負でいいものかと私は考えます。





転職にも副業にも懐疑的。ほとんどのサラリーマンは一生ひとつのビジネスに携わって終わる


 会社についてもここ数年の人材不足から転職マーケットに活気が出てきていますが、まだ多くは終身雇用の考えであり、一つの会社に勤め上げるということが一番好まれる(と言ってはおかしいですが)サラリーマン人生だと言えます。
 もちろん転職することは二足の草鞋を履くことではありませんが、転職によるキャリアアップが当たり前のアメリカと比べて、この国では「人はひとつの生業に一生涯を費やして精進するべきだ」とでも言うような美意識が精神レベルで組み込まれているように思えます。転職や副業をしなければ一生ひとつのビジネスに携わって終わってしまいます。それでは非常に視野が狭くなってしまうし、企業と人材のミスマッチも増え続けます。


スポーツでも二刀流を許さない?


 もっとわかりやすく説明するために、話題をスポーツに変えましょう。ご存知の方も多いでしょうが、アメリカのハイスクールでは運動部の掛け持ちは当たり前です。米国の学生にとってフットボールをやりながら、ベースボールをやるなんてことはそうおかしなことではありません。
 フットボールとベースボールは別の競技のため、ルールはもちろん、使う筋肉も微妙に異なります。私は二つのスポーツを同時並行で取り組むことで、肉体的にも精神的にも晴らしい相互作用がいくつか生まれると思います。
 一方で日本の甲子園に出ている強豪校の高校生達にそんな経験を持つ選手がいるでしょうか。彼らの大多数はリトルリーグ時代から高校生までずっとスポーツと言えば野球のみをやってきたのではないでしょうか?ずっとひとつの会社に勤め上げ、似たような仕事に取り組むサラリーマンに非常に似ていますね。
 メジャーへ移籍表明した、日本ハム大谷選手は投打二刀流ですが、野球に限らず彼のような二刀流プレイヤーが様々なジャンルで増えたらいいなと思います。


一つのことにずっと取り組むことはいいことだ。しかし、二足の草鞋も捨てたもんじゃない!


 私は一つのことにずっと取り組むということを否定しているわけではありません。むしろ一つのことを続けるということは、大変素晴らしいことだと思います。あらゆる面において継続できない者は何も成し得ません。しかし、二足の草鞋を履くことを前提として認めないということは、全く別の種目を両立した者にしか体験することのできないよい相互作用をみすみす捨ててしまうことです。


社会人こそ二足の草鞋を履こう!「転職」や「起業」や「副業」で多角的なビジネスを経験せよ!


 株式投資においても本気で取り組めば、サラリーマンの仕事に生きてくる場面が必ずあります。
 例えばファンダメンタルズ投資を極めた人は普通のサラリーマンより、会社の財務諸表など決算資料は簡単に読みこなせるでしょうし、健全な会社とはどんなキャッシュフローを性質として持つかも感覚的にわかるはずです。ビジネスって結局全部繋がっているものだと思います。転職や副業など、様々な経験が関連づけられて、大きな力を発揮する瞬間があるのではないでしょうか?
「学生のうちにいろんな経験をしておけよ」という言葉を掛けられた人は多いと思います。しかし、サラリーマンになったいま、私は思うのです。それは社会人になってからも全く同じではないかと。我々社会人こそ、会社の仕事をこなすだけではなく、ビジネス含め様々な分野に興味を持って勉強し、絶えず挑戦していくべきだと思います。
 また、「単一会社での仕事人生」のように一つのことしかやってこなかった人より、転職や副業や起業など、多角的なビジネスに取り組んできた人の話を聞いていると大変面白いです。経営者の話が面白いのは社会人としての経験がサラリーマンと比べて段違いに濃いからです。


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