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「買ってはいけない銘柄!初心者にありがちな銘柄選択」


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今年立て続けに発表された大企業の不祥事。大型株は決して安全ではない!


 Hi!ヤッホー!こんにちは。kabuiki1989です。
 以前の記事でご説明した「自分がわからないものに投資をしてはいけない」の原則通り、成長株投資においてビジネスモデルを理解できていない銘柄は買ってはいけません。為替等の外部要因の影響を受けやすい大手メーカーなどはその最たるものです。今年は日経平均が順調な動きを見せる傍で、日本の工業を支えてきた大手企業が度重なる不祥事を起こしてきました。2017年も残すところあとわずかですが、今年は大手企業の度重なる不祥事のニュースが東証マーケットを賑わせていたという印象を受けます。




大企業は安泰か?初心者が陥りやすい銘柄選択の過ち!


 株式投資をやっていない人は一度くらい、「あんなにネームバリューがある巨大企業の銘柄が不祥事で大暴落しているから今のうちに買っておいて、ずっと持っておけば大金持ちになれるのではないか?」と考えた事があるでしょう。そういった銘柄は必ずと言っていいほど機関投資家やファンドの資金が流入し、ボラティリティが高く既に投機的な値動きになっていることが多いので、初心者がトレンドに逆らってまで買い進めるのはおすすめしません。
 ひとつだけ言っておくと、ネームバリューがあって、従業員を1万人以上抱えている大企業の株も上場廃止し紙クズになることは決して珍しいことではありません。当然コンプライアンスを重視し営業活動を行なっている大企業がほとんどですが、日本の歴史に名を刻む大企業であっても不正をしないと過去の業績をクリアできないほど、日本の企業は追い詰められてきているのです。為替等の外部要因の影響を受けやすいというのもグローバル展開している企業の難点と言えます。
 日本の技術力が世界を凌駕した時代は既に終焉を迎えました。大きくて誰でも知っている企業が安全だという認識はどうか捨ててください。


投資かお遊びか?ボラティリティの高くなった銘柄を狙いたがる初心者投資家


 安く買うことは大事です。株で大きなキャピタルゲインを生み出すためには、安く買って高く売ることです。これを意識することは確かに大切ですす。しかし明らかなネガティブ要因で下げている企業を買うということは、あなたがその後の復活のストーリーを描けていなければ、それは投資ではなく単なるお遊びでしょう。そんな危険なことをするのであれば、せっせと節約や貯蓄に励み、低い銀行金利で銀行にお金を預けていたほうが100倍マシです。


とあるサラリーマン投資家の末路。トレンドに安易に逆らうな!


 以前インターネットのどこかで見たのですが、某航空会社の経営判断の失敗によって経営危機に陥ったとき、とある50代のサラリーマンが全財産の1600万円ほどをその会社の銘柄につぎ込みました。やがて某航空会社は民事再生と上場廃止が決定し、株価は大暴落。最後には50代サラリーマンの持株はほぼ無価値となりました。
 彼にとっての1600万円は30年間一日も仕事を休まず、やっとの思いで貯めた貯金だったそうです。そのサラリーマンは失意のなかで「株は恐ろしく残酷だ」と言い残してマーケットから退場しました。
 某航空会社の株価トレンドは完全に下でした。そこに資金を突っ込めば上がった時に利益を取れると思ったのでしょう。不思議なことに初心者ほどトレンドに逆らった空売りや逆張りをしがちです。


不祥事を起こした企業のハイボラティリティな銘柄を買ってもいいのか?


 私はそのサラリーマンの残した言葉を教訓とし、保有銘柄に明らかなネガティブ要因のニュースが出て、それが一過性のものでないならば持株は手放すようにしています。新規で買い付けるなどもってのほかです。トレンドに逆らうというのは、全てをわかっていなければできない行為です。「市場が間違っていて、自分が正しい」という確たる自信がなければできません。
 そのような銘柄で利益を出せる人は確かにいます。しかしながら凡人や初心者にはそのような銘柄で利益を出すことは難しいですし、何よりリスクが高すぎます。プロのトレーダー同士の奪い合いに素人がのこのこ出ていって利益を取れるはずがありません。
 まとめますと、堅実な成長株投資を目指すのであれば不祥事を起こしボラティリティが高くなった企業の銘柄は、いくら安かろうと買うべきではありません。投資初心者に限ってトレンドに逆らったり、レバレッジをかけたがったり、紙屑になる可能性があるリスキーな銘柄を選びがちです。物事を計算せず、ただ一発逆転を狙うような銘柄を探すというのは、投資ではありません。


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